扁桃炎
扁桃炎(へんとうえん)は、のどの奥にある「扁桃(口蓋扁桃)」が細菌やウイルスによって炎症を起こす病気です。発熱やのどの痛みが強く、食事や水分をとるのがつらくなることもあります。
大きく分けて急性扁桃炎と慢性扁桃炎があり、急性はかぜや感染症をきっかけに発症し、慢性は再発を繰り返すのが特徴です。
当院では、耳鼻咽喉科専門医による正確な診断と症状に応じた治療を行い、必要に応じて扁桃摘出術が可能な連携病院をご紹介します。港区だけでなく、中川区・熱田区・南区・蟹江町・弥富市からも通いやすく、日曜診療・WEB予約にも対応しています。
扁桃炎の主な原因
-
溶連菌(溶血性連鎖球菌)
-
アデノウイルスやインフルエンザウイルス
-
細菌感染とウイルス感染の混合
-
疲労やストレスによる免疫力低下
扁桃炎の症状
-
のどの強い痛み(飲み込み時に悪化)
-
発熱(38度以上になることも)
-
のどの赤みや白い膿(膿栓)
-
首のリンパ節の腫れや痛み
-
全身のだるさ、関節痛
急性扁桃炎と慢性扁桃炎の違い
急性扁桃炎
発症から数日で症状が強く出る。適切な治療で1〜2週間以内に改善。
慢性扁桃炎
年に数回以上、扁桃炎を繰り返す。腎炎やリウマチ熱など全身合併症の原因になることも。
扁桃炎の検査
咽頭視診
口を開けて扁桃の腫れや膿の有無を確認します。
迅速検査
溶連菌感染の有無を数分で判定します。
血液検査
感染の程度や合併症の有無を調べます。
扁桃炎の治療
薬物療法
- 抗菌薬(溶連菌や細菌感染時)
- 解熱鎮痛薬(痛みや発熱の軽減)
- 抗炎症薬
安静と水分補給
のどの痛みで食事が取りにくい場合は、ゼリーやスープなどを利用します。
慢性扁桃炎の場合
再発を繰り返す場合は扁桃摘出術を検討します。手術は連携する総合病院をご紹介します。
扁桃炎についてのよくある質問
Q1. 扁桃炎はうつりますか?
A1. 細菌やウイルスによるため、飛沫や接触で感染します。マスクや手洗いが有効です。
Q2. 繰り返す場合はどうしたらよいですか?
A2. 年に3〜4回以上の再発や合併症がある場合は、扁桃摘出を検討します。
Q3. 扁桃炎と扁桃周囲膿瘍は違いますか?
A3. 扁桃周囲膿瘍は扁桃炎が進行して膿がたまった状態で、より強い痛みと発熱を伴い、早期の処置が必要です。
院長より
扁桃炎は、のどの痛みや高熱で日常生活に大きく支障をきたす病気です。特に溶連菌感染では合併症予防のため、早期の診断と抗菌薬治療が重要です。私はこれまで総合病院の耳鼻咽喉科で数多くの扁桃炎症例を診療してきました。当院では迅速検査で原因を確認し、適切な薬物療法と再発予防の指導を行います。
港区・中川区・熱田区・南区・蟹江町・弥富市からもアクセス良好ですので、のどの強い痛みや発熱があるときは早めにご相談ください。
