耳が聞こえにくい
「最近、テレビの音が大きいと家族に言われる」
「人の話が聞き取りにくく、何度も聞き返してしまう」
「子どもが名前を呼んでも返事をしない」
こうした「聞こえにくさ」は、加齢や疲れだけではなく、耳の病気が原因で起きている可能性があります。
名古屋市港区・港北駅から徒歩2分のふくしまみなと耳鼻咽喉科では、正確な聴力検査・診断と、それぞれの原因に合わせた耳鼻咽喉科専門医による治療を行っています。大人の方はもちろん、お子さまの「聞こえ」の心配にも丁寧に対応いたします。
耳が聞こえにくい原因はさまざまです
「耳が聞こえづらい」という症状には、実は多くの原因が考えられます。以下に代表的なものを挙げます。
1. 耳垢塞栓(じこうそくせん)
-
耳あかが耳の奥で詰まり、音が遮られる状態
-
耳掃除のしすぎやイヤホンの長時間使用で起こることも
2. 外耳炎
-
耳の入口に炎症が起き、腫れや分泌物が聞こえを妨げます
3. 中耳炎(急性・滲出性・慢性)
-
特に子どもに多い疾患
-
鼓膜の奥に液体がたまり、音がうまく伝わらなくなる
4. 突発性難聴
-
ある日突然、片方の耳が聞こえなくなる
-
できるだけ早く受診することで回復の可能性が高まります
5. 加齢性難聴
-
年齢とともに内耳の機能が低下し、聞こえが徐々に落ちる
6. 騒音性難聴
-
大きな音の環境に長期間さらされることで内耳が障害される
7. 耳管開放症・耳管狭窄症
-
自分の声がこもる、耳が詰まったような違和感を伴う
お子さまの「聞こえにくさ」にも注意を
小児の場合、「聞こえにくい」と自分でうまく訴えられないことが多く、以下のようなサインに注意が必要です。
-
名前を呼んでも反応がない
-
テレビの音を大きくする
-
発音がはっきりしない、言葉の遅れ
-
よく聞き返す
原因としては、滲出性中耳炎やアデノイド肥大、耳垢詰まりなどがよく見られます。
当院では小児耳鼻咽喉科にも力を入れており、お子さまの聞こえのチェックにも対応しています。
当院で行う「聞こえにくさ」の検査と治療
ふくしまみなと耳鼻咽喉科では、以下のような手順で診察を行います。
1. 詳しい問診と耳の診察
-
症状の出たタイミング、片耳か両耳かなどを詳しくお伺いします
2. 耳の中の観察(顕微鏡・内視鏡)
-
鼓膜や耳道の状態を確認し、感染や耳垢の有無を調べます
3. 聴力検査(純音聴力検査)
-
防音室で静かな環境下での聞こえの測定を行います
4. ティンパノメトリー(鼓膜の動きの検査)
-
鼓膜の動きから、中耳の状態を調べます
治療内容の一例
| 原因 | 主な治療法 |
|---|---|
| 耳垢塞栓 | 耳垢の除去(耳洗浄・吸引) |
| 中耳炎 | 抗生物質、鼓膜切開、ネブライザー治療 |
| 突発性難聴 | ステロイド治療(早期治療が重要) |
| 加齢性難聴・騒音性難聴 | 補聴器の相談・定期フォロー |
当院では、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医の資格を持つ院長が補聴器のご相談にも対応しています。
耳が聞こえにくいときのよくある質問
Q1. 片方だけ聞こえにくいのですが、原因はありますか?
A1. 片耳だけの場合、耳垢や中耳炎、突発性難聴の可能性があります。特に突然聞こえなくなった場合は、早めの受診が必要です。
Q2. 聞こえが悪いのは年齢のせいでしょうか?
A2. 加齢も一因ですが、加齢性難聴以外にも治療可能な病気が隠れていることがあります。まずは正確な検査をおすすめします。
Q3. 子どもが聞き返すことが多く、心配です。
A3. お子さまの聞こえは、滲出性中耳炎やアレルギー性鼻炎が影響していることも多いです。気になる場合はお気軽にご相談ください。
院長より
「聞こえづらい」は、日常生活の質を大きく下げるだけでなく、放っておくとコミュニケーションの断絶や認知機能の低下にもつながることがあります。
特に突発性難聴のように「早期治療が予後を大きく左右する病気」もあるため、少しでも違和感があれば早めに受診することが重要です。
当院では、専門医による丁寧な検査・診断と、地域に根ざした耳の診療を提供しています。聞こえの不安がある方は、どうぞ安心してご相談ください。
