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副鼻腔真菌症

「ずっと片側だけ鼻づまりがある」
「副鼻腔炎の薬を飲んでもすっきり治らない」
「歯の治療をした後から、顔の重さや違和感が続く」
そんな症状の裏に、「副鼻腔真菌症(カビが原因の副鼻腔炎)」が隠れていることがあります。

この病気は通常の細菌性副鼻腔炎とは違い、真菌(カビ)が原因で副鼻腔に炎症や塊ができるのが特徴です。

ふくしまみなと耳鼻咽喉科では、内視鏡による精密な鼻腔・副鼻腔診察を行っており、副鼻腔真菌症の可能性がある場合は速やかに連携病院での精密検査・手術対応をご案内しています。特に院長の福島昌浩は中京病院、中部労災病院で鼻の手術を専門とし、数多くの手術を経験しています。

副鼻腔真菌症とは

副鼻腔真菌症とは、副鼻腔内にカビ(真菌)が繁殖し、炎症や塊を作る病気です。
多くは片側の上顎洞(じょうがくどう)と呼ばれる副鼻腔に起こります。

主に以下の2つのタイプがあります。

種類 特徴
非侵襲性副鼻腔真菌症 最も多い。真菌ボール(カビの塊)が副鼻腔内にできる。症状は軽めだが、手術での摘出が必要
侵襲性副鼻腔真菌症 免疫が低下した方に発症しやすく、真菌が周囲の組織に広がる。命にかかわることもあり、早急な治療が必要

※当院で診療する副鼻腔真菌症の多くは非侵襲性です。

副鼻腔真菌症の症状について

副鼻腔真菌症は、通常の副鼻腔炎と似た症状をとりますが、片側性・長期化することが多いのが特徴です。

  • 一方の鼻の鼻づまり

  • 慢性的な黄色・緑色の鼻水

  • 顔面の重さ・違和感(頬、目の下)

  • においがしない(嗅覚障害)

  • 歯の治療歴がある方は、治療後の違和感が長く続くことも

  • まれに頭痛や目の症状が出ることもあり

副鼻腔真菌症の原因について

以下のような要因が関与していると考えられます。

  • 空気中のカビ(アスペルギルスなど)が副鼻腔に入り込む

  • 歯の治療(特に上顎の根管治療)により、感染ルートができてしまうことがある

  • 高齢者や糖尿病、免疫力が落ちた方で真菌が繁殖しやすくなる

通常の健康な方でも起こりうる病気ですが、歯科治療後の片側性副鼻腔炎には特に注意が必要です。

副鼻腔真菌症の診断について

当院では、まず問診・視診・鼻腔内視鏡などで副鼻腔真菌症を疑います。

  • 内視鏡所見:鼻の奥にドロっとした膿や異物(真菌ボール)が見えることがあります

  • レントゲンやCT(必要時は連携病院で撮影):真菌の塊が影として写る

副鼻腔真菌症の診断には、画像と内視鏡の両方を活用して見極めることが大切です。

副鼻腔真菌症の治療法

基本的な治療:手術による摘出

副鼻腔真菌症は、薬だけでは治りにくいため、原則として内視鏡手術による真菌の摘出が必要です。

  • 内視鏡下副鼻腔手術(ESS)で真菌塊を摘出

  • 多くの場合、全身麻酔下で行われます

  • 手術は提携先の病院をご紹介し、術後フォローは当院で行えます

手術が難しい場合(高齢・持病あり)

  • 状況に応じて保存的治療(抗真菌薬、鼻洗浄など)を行うこともあります

  • 定期的な内視鏡観察が必要です

副鼻腔真菌症についてのよくある質問

Q1. 真菌症ってカビ?人にうつるの?

A1. はい、カビ(真菌)の一種ですが、通常の生活で人にうつるものではありません。ご安心ください。

Q2. 放置するとどうなるの?

A2. 症状が進行し、骨を圧迫したり、まれに目や脳に悪影響を及ぼすこともあります。早めの診断が大切です。

Q3. 薬で治らないの?

A3. 残念ながら、真菌の塊は薬で消えることは少なく、手術で取り除く必要があるケースが多いです。

院長より

副鼻腔真菌症は、片側だけの鼻の違和感や、歯の治療後から続く鼻症状が特徴的です。
通常の副鼻腔炎とは異なり、画像診断と内視鏡による観察での見極めが重要です。

ふくしまみなと耳鼻咽喉科では、副鼻腔炎に対して高精度内視鏡を用いた診察を行っており、真菌症が疑われる場合は速やかに専門病院と連携した対応を行っております。

気になる症状がある方は、港北駅徒歩2分、駐車場31台完備、WEB予約・日曜診療にも対応している当院へ、ぜひ早めにご相談ください。

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