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リンパ節炎

「子どもの首が腫れていて触ると痛がる」
「風邪をひいたあとから首にしこりがある」
「熱もあり、首の腫れが赤くなってきた」
このような症状は「リンパ節炎(りんぱせつえん)」の可能性があります。

首まわりのリンパ節は、ウイルスや細菌に反応して腫れることがありますが、中には抗生物質が必要なものや、耳鼻咽喉科での処置が必要になるケースもあります。

ふくしまみなと耳鼻咽喉科では、首の腫れや痛み、発熱などの症状に対し、丁寧な診察と適切な治療を行っています。
特にこどもの首の腫れに多く対応している耳鼻科医が診察しますので、安心してご相談ください。

リンパ節炎とは

リンパ節炎とは、ウイルスや細菌の感染などをきっかけに、体の中のリンパ節(免疫の関所)が腫れて炎症を起こしている状態のことを指します。
とくに首、耳の下、顎の下、うなじなどにしこりや腫れができることが多く、押すと痛い、赤く腫れて熱を持っている、発熱を伴うなどの症状がみられます。

リンパ節炎の原因

原因は様々ですが、多くは以下のような感染が引き金になります。

ウイルス感染(ウイルス性リンパ節炎)

  • 風邪(感冒)

  • アデノウイルス(プール熱)

  • エプスタイン・バーウイルス(伝染性単核球症)

  • RSウイルスなど

細菌感染(細菌性リンパ節炎)

  • 扁桃炎、中耳炎、歯の感染

  • 皮膚の傷口などからの細菌侵入(とくに黄色ブドウ球菌や連鎖球菌)

  • 重症化すると膿がたまり「膿瘍(のうよう)」を形成することも

その他

  • 結核性リンパ節炎(少ないが注意が必要)

  • がん(まれですが、長期間の腫れが続く場合は検査が必要)

よく見られる症状

  • 首や耳の下のしこり、腫れ

  • 押すと痛い(圧痛あり)

  • 発熱、倦怠感

  • 赤く熱をもって腫れている

  • 食べたり飲んだりすると痛がる

  • 小児では機嫌が悪くなる、飲食を嫌がる

ウイルス性では軽症で自然に治ることが多いですが、細菌性では抗生剤や膿の処置が必要になることもあります。

リンパ節炎の検査と診断(当院でできること)

ふくしまみなと耳鼻咽喉科では、以下のような検査を行い、原因を判断しながら適切な治療を進めます。

1. 視診・触診

  • 腫れの位置、大きさ、熱感、痛みの強さを確認します。

2. 耳・鼻・のどの診察

  • 中耳炎や扁桃炎などが原因となっているケースが多いため、耳・鼻・のどを細かく診察します。

3. 血液検査(必要時)

  • 感染の程度(白血球やCRP)やウイルス感染の可能性を調べます。

4. 超音波検査(連携先に紹介)

  • しこりが大きい、膿があるかどうかを確認したい場合は、超音波検査をご紹介します。

リンパ節炎の治療法

原因や重症度によって治療が異なります。

軽症(ウイルス性)

  • 経過観察

  • 解熱剤や鎮痛薬の使用

  • 水分・休息をしっかり取る

細菌性の場合

  • 抗生物質の内服(ペニシリン系、セフェム系など)

  • 膿がある場合は切開排膿が必要になることも(連携先での処置)

慢性化・長期に腫れが残る場合

  • 結核やリンパ腫などを疑い、検査や画像診断を行うことがあります。

リンパ節炎についてのよくある質問

Q1. 子どもの首のしこり、全部病院に行くべきですか?

A1. 一時的なウイルス性の腫れは自然に治ることもありますが、「痛みが強い」「熱がある」「赤くなってきた」場合は耳鼻科での診察をおすすめします。

Q2. 抗生物質が効かないこともありますか?

A2. 細菌の種類によっては効果が薄いこともあります。再診時に改善がない場合は、薬を変えたり検査を追加することがあります。

Q3. がんのしこりと見分けられますか?

A3. がんの場合、痛みがなく、徐々に大きくなるしこりが特徴です。必要に応じて連携病院での検査を提案しますのでご安心ください。

院長より

リンパ節炎は、お子さんだけでなく大人の方にも起こる症状ですが、軽い風邪の後でも「首が腫れて痛い」と心配されて受診される方がとても多いです。
中には抗生剤が必要なものや、耳・鼻・のどの奥の炎症が原因であることも少なくありません。

当院では、耳鼻科医として耳・鼻・のどの全体を診ながら、リンパ節の腫れの原因を丁寧に診断いたします。
こどもの患者さんも多く、日曜日診療やWEB予約に対応しているため、急な発熱や腫れにも対応しやすい体制です。

名古屋市港区・中川区・熱田区・南区・蟹江町・弥富市など、近隣エリアの方もお気軽にご相談ください。

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