のどが痛い
「朝起きたらのどが痛くて声が出ない」
「つばを飲み込むとズキズキする」
「のどが赤く腫れている感じがする」
そんなときは、のどの炎症や感染症のサインかもしれません。
のどの痛みは、風邪やインフルエンザ、ウイルス感染からくることが多いですが、扁桃炎、咽頭炎、声帯ポリープ、まれに重大な疾患が隠れていることもあります。
当院では、耳鼻咽喉科専門医による喉頭・咽頭の内視鏡診察や、必要に応じた迅速検査(インフルエンザ・溶連菌など)を行い、正確な診断と早期の治療を心がけています。
「のどが痛い」とは
のどの痛みは、咽頭や喉頭、扁桃腺などに炎症が起きている状態です。
ウイルスや細菌の感染が原因になることが多いのですが、のどを酷使したり、乾燥やアレルギーなどによっても起こります。
次のような症状を伴うことが多くあります。
代表的な症状
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飲み込むと痛い(嚥下痛)
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声が出しづらい、かすれる
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のどが赤く腫れている感じがする
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熱がある、寒気がする
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咳が出る
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のどに違和感が残る
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首のリンパが腫れて痛い
のどが痛くなる主な原因
1. 風邪やウイルス感染
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もっとも多い原因です。のどの粘膜にウイルスが感染し、炎症を引き起こします。
2. 扁桃炎(へんとうえん)
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のどの奥にある扁桃腺が細菌やウイルスによって腫れ、強いのどの痛みや高熱が出ます。
3. 咽頭炎・喉頭炎
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のどの入り口や声帯周辺が炎症を起こした状態で、声が出にくくなったり、咳が続いたりします。
4. 溶連菌感染症
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高熱、のどの激しい痛み、白い膿、発疹などを伴うことが多く、抗菌薬の早期投与が必要です。
5. アレルギー性の刺激
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花粉、ハウスダスト、乾燥空気などで粘膜が過敏になり、痛みや違和感が出ることがあります。
6. 声の出しすぎ
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カラオケや授業、講演などで声を使いすぎると声帯が炎症を起こし、痛みを伴うことがあります。
7. 胃酸の逆流(逆流性食道炎)
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胃酸が喉まで上がってくることで、咽頭・喉頭に炎症が起こることがあります。
のどが痛いときに考えられる病気
| 病名 | 特徴 |
|---|---|
| 急性咽頭炎 | のど全体が赤く腫れ、軽度の発熱や痛みが出ます |
| 急性扁桃炎 | 強い痛み、高熱、白い膿が付着することもあります |
| 溶連菌感染症 | 発熱・発疹・強い痛みを伴い、抗生物質が必要です |
| 咽頭結膜熱(アデノウイルス) | のどの痛みと高熱、目の充血を伴うことが多いです |
| クループ症候群 | 子どもの喉の狭窄で、「オーオー」とした咳と声のかすれが出ます |
| 逆流性咽頭炎 | 就寝中の胃酸逆流で朝にのどが痛むことがあります |
のどの痛みに対する診断・検査・治療法
1. 診察・内視鏡検査
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当院では必要な場合高精度内視鏡を用いて、のどの奥や声帯の状態まで確認できます。
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赤み、腫れ、膿、ポリープの有無などを丁寧に診察します。
2. 各種迅速検査
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インフルエンザや溶連菌などの迅速検査が可能です。
3. 投薬治療
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原因に応じて、抗生物質、抗ウイルス薬、消炎鎮痛薬、うがい薬、漢方薬などを処方します。
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痛みが強い場合は内服薬とトローチ、吸入などの併用を行います。
4. Bスポット療法(慢性上咽頭炎が原因の場合)
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のどの奥に慢性炎症がある場合、当院で対応しているBスポット療法が奏功することがあります。
5. 重症例や手術が必要な場合
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周囲に膿がたまる「扁桃周囲膿瘍」やポリープなどが疑われる場合は、提携病院への紹介を行います。
のどの痛みについてのよくある質問
Q1. のどの痛みが長引いています。何科に行けばよいですか?
A1. 耳鼻咽喉科が適しています。のどの粘膜や声帯まで詳細に診察できるのが耳鼻科の強みです。
Q2. 市販薬で治らないのはなぜですか?
A2. 細菌感染(溶連菌など)の場合は抗生物質が必要です。また、アレルギーや胃酸逆流など他の原因があるかもしれません。
Q3. 何日続いたら受診すべきですか?
A3. 3日以上痛みや熱が続く場合、声が出にくい、つばも飲み込めないほどの痛みがある場合は早めの受診をおすすめします。
院長より
のどの痛みは、風邪の一症状で済むこともありますが、時に重大な病気のサインであることもあります。
特に「声が出にくい」「高熱がある」「痛みが強い」といった場合は、耳鼻咽喉科でのしっかりとした診察が必要です。
私たちふくしまみなと耳鼻咽喉科では、内視鏡や迅速検査を用いた診断、わかりやすい説明、患者様に寄り添った治療を大切にしています。
港北駅徒歩2分・駐車場31台・日曜診療あり・WEB予約対応で、お子様からご高齢の方まで安心して受診いただけます。
のどが痛くて不安なときは、どうぞお気軽にご相談ください。
